フリーランスの仕事10選!副業人気の高い職種をジャンル別にご紹介

働き方改革が進んだことで、副業フリーランスへの注目度が高まっています。

フリーランスを目指す人が増える一方で、どんな仕事があるのか? 自分はフリーランスとして生活できるのだろうか……と、不安を抱えている人もいるはず。

そんな人はまず、副業として始めるのがおすすめです!

今回はこれから副業フリーランスを目指す人に向けて、様々な選択肢をご紹介します。

初心者におすすめ!系

フリーランスと聞くと、何か特別なスキルが必要なのでは?と感じる人も多いでしょう。

ですが、そんなことはありません!まずは未経験から始める人も多い職種をご紹介します。

WEBライター

モノクロのPC
https://unsplash.com/photos/zIwAchjDirM

WEBメディアに掲載される文章を作成します。

報酬は文字単価、または記事単価であることがほとんど。

文字単価の場合は、1文字あたり1円に満たないものから数十円近いものまで幅広い案件が存在しますが、一般的には専門的な知識が必要なものほど単価が高い傾向にあります。

未経験者が始めやすいことから「誰にでもできる仕事」と思われがちですが、正しい情報の収集・SEOの知識・オリジナリティのある文章作成など、活躍するためには様々なスキルが必要です。

ココが副業にマッチ!
  • スマホやタブレットでも仕事ができる
  • 移動時間を有効活用できる

WEBライターのメリットは、スマホやタブレットでも仕事ができること。

本業の通勤中に、外出する日の移動中に、ちょっと時間ができた!というタイミングで作業ができるので、忙しい人でも副業として取り組みやすい職種です。

ブロガー

ベッドの上でPCを使う人
https://unsplash.com/photos/ylveRpZ8L1s

自分でブログを運営する仕事です。

ブロガーの主な収入源
  • Google AdSenseなどのクリック数に応じて収入を得られる広告
  • ブログ経由で商品やサービスが売れたときに成果報酬を得られるアフィリエイト
  • 企業の依頼による記事広告制作

これらで収入を得ます。

始めるまでのハードルはそこまで高くありませんが、生計を立てられるようになるまでのハードルは、他の副業と比べて高め。

根気強く記事を投稿し続けられる人、そして人に何かを伝えたい人や本業で得た知識を副業でも活かしたい!という思いがある人に向いています。

センスが問われる?!クリエイティブ系

オリジナリティや本人の芸術センスが問われる、クリエイティブ系の職種です。

イラストレーター

液タブで絵を描く
https://unsplash.com/photos/2d-ZQjDhH94

クライアントからの依頼で、イラストを制作する仕事です。

自分が描きたいと思ったものを自由に表現するのではなく、クライアントが求めることを正確にキャッチアップし、それをイラストで表現します。

イラストの掲載先は、紙媒体(雑誌など)からWEB上の媒体(ホームページなど)まで様々。

必須資格はないものの、基礎的なデッサンスキルソフトを使いこなすスキル、また他のイラストレーターと差別化できるオリジナリティなどが求められます。

絵を描くことが好きな人にとっては、趣味の延長として気軽に始めやすい副業です。

CHECK

クライアントが指定するイラストソフトによっては少し出費がかさむことも……。

WEBデザイナー

Webデザインをする
https://unsplash.com/photos/CGpifH3FjOA

WEBサイトや広告バナーをデザインする仕事です。

クライアントの要望やユーザーの使いやすさを考慮しながら、WEBサイトのビジュアルやイメージなどを決めていきます。

資格は必要ありませんが、知識やスキルは必要。

持っておくと幅が広がるスキル・知識
  • IllustratorやPhotoshopによるデザイン表現スキル
  • WEBサイトのコーディングスキル
  • WEBサイトの機能についての総合的な知識

サイトデザインはIllustratorPhotoshop、サイトの骨格となるワイヤーはAdobe XDなどで作成することが多いため、これらのソフトに関する知識も求められます。

契約するクライアントによって業務範囲は異なりますが、なかにはコーディングまで任される案件もあるようです。

HTMLやCSSといったプログラミング言語の知識があると、より幅広い案件を請けられるようになります。

全体的に高単価の案件が多いため、自分のスキルを活かして効率よく稼ぎたい!という人に向いています。

CHECK

本業ではコーディング、副業ではバナー制作、というように分けてみるのもアリですね!

趣味を仕事に!系

趣味や特技がある人、そして自分の好きなことを仕事にしたい!と夢みたことがある人にぴったりの仕事です。

いきなり本業にするのはハードルが高くても、副業ならできることがありますよ。

カメラマン

一眼レフで撮影
https://unsplash.com/photos/ToUPBCO62Lw

写真を撮影する仕事です。撮影業務や写真そのものを介して収入を得ます。

カメラマンの主な収入源
  • 指定の場所に足を運んで依頼されたもの(人・物・景色等)を撮影する
  • プライベートで撮影した写真を販売する

カメラマンは、結婚式や成人式などの前撮り・七五三などイベント時の撮影など、いつもより綺麗な写真を撮りたいシーンで活躍します。

ある程度の撮影スキル専用機材が必要です。

写真販売の場合は専用のサービスに登録し、そこに撮影した写真を投稿するだけ。

売れれば継続的に収入を得ることができますが、単価が安かったり競合相手が多かったりと、デメリットもあります。

ココが副業にマッチ!
  • イベント撮影は週末中心となることが多い
  • 写真販売は好きなタイミングで進められる

平日に本業がある人でも活躍できますよ!

ハンドメイド作家

カッターマットの上で作業
https://unsplash.com/photos/ZlPeHjYoAdU

ハンドメイド作品を販売する仕事です。

製作した作品をイベントやオンラインショップに出品し、それが売れれば売れるほど収益もあがります。

店舗管理など余計な仕事がないので、気軽に始められるのが魅力です。

資格は不要ですが、他の作品と差別化できるオリジナリティ、そしてTwitterやInstagramなどSNS上での宣伝力が欠かせません。

人気上昇中!動画系

YouTubeをはじめ、様々な動画投稿サイトが人気を集めています。

そんな華やかな世界に携われる仕事を2つご紹介します。

動画投稿者

再生ボタン
https://unsplash.com/photos/jUt_6D68AgQ

動画を撮影し、投稿サイトに投稿する仕事です。自分のペースで撮影・編集・投稿できるので、本業がある人でも気軽に始められます。

広告収入のほか、企業のPR案件やオリジナルグッズの販売で収入を得るケースもあります。

最近では動画投稿者が増えて、競争が激しくなっているのも特徴のひとつ。

オリジナリティのあるネタや編集で、周りと差別化を図る必要があります。

特別なスキルは必要ありませんが、収益化できるまでのハードルは非常に高い仕事です。

稼げるようになるまでにかなりの時間をするものの、閲覧者が増えて人気が出てくれば本業以上の収入を得るチャンスがあり、とても夢のある仕事でもあります。

動画編集者

PCde動画を編集する
https://unsplash.com/photos/ziSzilQLSOM

映像をカットしたり繋げたり、字幕を挿入したり、BGMを挿入したりと、視聴者が見やすいように映像を編集するのが仕事です。

これに加えて、動画の企画やディレクションなどを担当する場合もあります。

持っておくと幅が広がるスキル・知識
  • 動画編集ソフトのスキルはマスト
  • 画像編集ソフトが使えるとなお良し!

動画編集ソフトだけでなく、Illustratorや Photoshopといった画像編集ソフトの使い方もマスターしておくと安心!

サムネイルなどの画像作成に役立ちます。

パソコンさえあればいつでもどこでも仕事できるので、本業の出勤前や休憩時間など、隙間時間を有効活用して稼げます。

スキル必須!? IT系

IT系の仕事も、副業フリーランスに人気。

本業で得たスキル・資格・経験を活かして収入を増やせます。

エンジニア

在宅エンジニア
https://unsplash.com/photos/jEGi-CghvjE

IT業界で活躍する技術者のことです。

「エンジニア」はあくまでも大きな括りで、実際には担当する業務ごとに細かく区分されます。

  • システムエンジニア
  • WEBエンジニア
  • インフラエンジニア
  • プログラマー など

在宅でできる案件のほか、クライアントのオフィスで仕事をする「常駐型」の案件もあります。

これはSESと呼ばれるもので、リモート案件を請け負うフリーランスよりもやや自由度の低い働き方だといえるでしょう。

システムの設計・構築だけができればいいわけではなく、クライアントの要望を正しく読み取ったり、細かな部分を都度相談したりする必要があるため、コミュニケーション能力は必須。

もちろん基本的な知識やスキルも欠かせません。

職種、また使用するプログラミング言語によってばらつきはありますが、スキルがある人ほど高収入であることが特徴です。

コーダー

コーディング画面
https://unsplash.com/photos/oXlXu2qukGE

WEBサイトのプログラムを書く仕事です。

HTMLやCSSといったプログラミング言語を用いて、指定されたデザインに沿ってWEBサイトを構築していきます。

Google Chrome、Safari、Internet Explorer……など、どのブラウザで閲覧しても同じように表示され、同じように挙動するサイトを組み立てるのもコーダーの役割。

エンジニアの仕事と似ている部分もありますが、コーダーはレイアウトなど人々が目にする部分(フロントエンド)を担当します。

持っておくと幅が広がるスキル・知識
  • HTMLとCSSはマスト
  • JavaScriptが使えると重宝される
  • UI/UXについても知っておきたい

最近では求められる範囲も大きくなってきており、JavaScriptUI・UXの知識も必要です。

使う言語が比較的簡単で独学でも身につけられるため、未経験から副業をスタートすることもできます。

スキルを磨けば独立も目指せる!

青空に飛ぶ風船
https://unsplash.com/photos/FBL09HBLuWg

安定した収入を得ながら自分が本当にやりたかったこと・好きなことに気兼ねなく挑戦できるのは、副業フリーランスならではのメリット。

じっくりスキルを磨いて実績を作っていけば、将来的に独立を目指すこともできます。

いつかフリーランスになりたいけれど不安がある……という人はぜひ、副業から始めるという選択肢も視野に入れてみてください。

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WEBライターしている元バンドマンのバンギャ。

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