フリーランス向け会計ソフト3種を6つのポイントで比較!各社のインボイス対応状況も確認

会計ソフトは無料のものから年額数万円のものまで多種多様。ソフトの数だけ説明書きがあり、比較するのもひと苦労です。

今回は3種類の会計ソフトを比較しながら、会計ソフト選びのポイントをご紹介します。

とにかく結論! 比較だけ見せて! という方はこちらからジャンプしてください。

会計ソフトって何ができるの? という方はこちらの記事をどうぞ。

会計ソフトのココに注目!

グリーンがあるデスクで仕事
https://unsplash.com/photos/tMI2_-r5Nfo

今回比較するのは、国内で高いシェアを誇るクラウド版会計ソフト3種です!

LINEUP

どれを選んでも確定申告に必要な機能は揃っています。そのため、ソフト選びに際しては3ソフトの「」に着目し、ご自身に必要かどうか考えてみてくださいね。

なお、会計ソフトはクラウド版とパッケージ版に大別できます。

会計ソフトは2つに大別!
  • パッケージ版
    買い切りで費用は高め。法改正の際は有償アップデートや買い換えが必要なことも。
  • クラウド版
    年/月ごとに支払い。無償アップデートがほとんど。

法改正の頻度は予測できません。有償アップデートによる想定外の出費を避けるためには、維持費がかかってもクラウド版がオススメです。

会計ソフトのチェックポイント6項目

会計ソフトの公式サイトを見ると、とにかく情報量が多い! どのソフトもアピールポイントが似たり寄ったりで比較しにくいため、単純明快な「価格」で比較してしまいがちです。

こんな時は、以下に挙げる6つのポイントを中心に比較してみましょう。

会計ソフトの比較ポイント6つ
  1. 料金:年払い or 月払い
  2. 機能:あると便利な機能・プランごとの機能制限 等
  3. 連携機関:明細連携可能な企業・サービス
  4. 対応端末・対応OSやモバイル機器
  5. サポート体制:サポートの有無・サポート方法
  6. トライアル期間

なお会計ソフトの機能については以下の記事も参考にしてください。

会計ソフトに求めるものは何か

ご自身が会計ソフトに何を求めるか明確にしておくことも大切です。

  • 低価格のソフトを長く使い続けたい
  • 困った時にすぐサポートしてもらいたい
  • 法人化しても使い続けられるソフト
  • スマホやタブレットでも使いやすい など

なお、確定申告直前に新しいソフトを導入するのはおすすめできません。業務の繁忙期を避ける、会計年度のキリが良いタイミングにするなど、会計ソフトの導入時期を考えておきましょう。

ATTENTION

※以降「やよいの青色申告オンライン→やよいの青色申告」「freee会計→freee」「Money Forward確定申告→MoneyForward」と表記します。

※以降の価格はすべて税込(10%)です。

※各ソフトの機能や対応状況は執筆時点の各公式サイトの情報をもとに記載しています。

会計ソフトの料金を比較

https://unsplash.com/photos/KaeaUITiWnc

まずは料金を比較します。3社とも3段階の料金設定です。

3社それぞれの料金に着目し、特徴を挙げてみました。かなり個性が出ています!

やよいの青色申告

下位・上位プランが特に安い。

初年度は全プランに割引適用(50〜100%)。月払いは不可。

freee

全体的に価格は高め。執筆時点で割引制度はナシ。

上位プランは4万円超で年払いのみ。

MoneyForward

中位プランのコストパフォーマンスが圧倒的。

下位プランの月払い×12ヵ月と、中位プランの年払いが同額。

続いて料金ランクごとに3社を比較してみました。

下位プラン

やよいの青色申告とMoneyForwardとの差は550円とわずか。

ただしやよいは初年度無料なのが大きなアドバンテージ。

中位プラン

MoneyForwardの安さが目立つが、料金引き上げにより以前ほどの優位性がなくなった。

やよいの青色申告は初年度最安だが、9年目でMoneyForwardが逆転※1

上位プラン

やよいの青色申告は2022年10月に値上げしたものの、それでも圧倒的に安い。

freee・MoneyForwardは年額4万円前後。一括払いで考えると手痛い出費。

やよいの青色申告はどのプランも低価格ですが、中位プランに絞るとMoneyForward「パーソナル」が最安ですね。

MoneyForwardはこのプランのみ1ヵ月無料としています。中位プランで勝負に出ている印象です。

freeeは全体的に料金が高く、上位「プレミアム」は4万円超え! 月払いに対応していないため、1年に1度4万円の支払いが発生します。

費用の安さだけで会計ソフトを選ぶなら、以下が選択肢です。

価格帯別のローコスト会計ソフト
  • 下位プラン
    やよいの青色申告「セルフプラン」11,330円/年
  • 中位プラン
    MoneyForward「パーソナル」16,896円/年
  • 上位プラン
    やよいの青色申告「トータルプラン」33,000円/年

中位プランについては9年以上使用(支払い)を継続する前提で選びました。詳しくは以下をご確認ください。

※1:やよいの青色申告とMoneyForwardの中位プラン、どちらがおトク?

やよいの青色申告中位プランは初年度半額、MoneyForwardの中位プランは年額最安。どちらがおトクなのでしょうか。

結論としては、9年以上使い続けるならMoneyForward、短期お試しで考えているならやよいの青色申告がおすすめです。

使用経年やよいの青色申告ベーシックプランMoneyForwardスタンダード
年額累計年額累計
1年目0円0円15,488円15,488円
2年目18,975円18,975円16,896円32,384円
3年目18,975円37,950円16,896円49,280円
9年目18,975円151,800円16,896円150,656円

ただし、金額だけで選ぶのはハイリスク! 続いて機能面を比較してみましょう。

会計ソフトの機能を比較

https://unsplash.com/photos/fK3R3T5KmIs

どのソフトもフリーランス(消費税免税事業者)の青色申告に必要な機能は揃っているため、それ以外の機能を比較してみましょう。たとえば以下が該当します。

  • 紙書類のスキャン取り込み:スマホ撮影画像から取引データを自動読取り
  • タイムスタンプ:取り込んだ紙書類の信憑性を証明する機能
  • 各種レポート:損益や経費・クライアント別の状況などさまざまな観点でデータを集計・表示
  • 消費税申告:インボイス制度開始に対応

こうした「非必須機能」はプランごとに「機能制限」がかかっていることがあります。上位プランでは使えても下位プランでは使えない、なんてことも……。

お目当ての機能に制限がかかっていないか確認してくださいね。

なお、細かい機能にこだわりがない方は、金額や操作性を重視したほうがいいかもしれません。

各ソフトの機能と機能制限

先ほど挙げた4つの機能と制限状況を、ソフト別にまとめてみました。

ソフト名プラン年額スキャン
取り込み
タイム
スタンプ
レポート消費税
申告書
作成
やよいの青色申告セルフプラン11,330円
ベーシックプラン18,975円
トータルプラン33,000円
freeeスターター12,936円
(月5枚まで)
×
(検証機能あり)

(一部)
×
スタンダード26,136円
プレミアム43,780円
MoneyForwardパーソナルミニ11,880円
(キャッシュフローのみ)
×
パーソナル16,896円
パーソナルプラス39,336円
スキャン取り込み

freeeでは下位プラン「スターター」のみ月5枚のアップロード制限がかかります。

やよいの青色申告とMoneyForwardは制限がありません。

タイムスタンプ

freeeはタイムスタンプ付与に対応していませんが、専用のファイルボックスにファイルを保存すれば電子帳簿保存法の要件を満たします。またタイムスタンプが付与されているか「検証」する機能も付いています。

タイムスタンプがどうしても必要な方はfreee以外を選んでくださいね。

レポート

freeeの「スターター※2」とMoneyForwardの「パーソナルミニ」はレポート機能に制限がかかります。

レポートがなくても困りませんが、役立つ場面は案外多いと感じています。

  • 確定申告の際に残高が合わない時
  • 扶養内で働いている方は期中で収入状況を確認
  • 未回収の売掛金の確認 等

特に筆者は確定申告作業で「残高が合わない」時に何度も助けられました。レポートを見ると「どの月のデータがおかしいのか」が見つけやすくなります。

※2:freee公式サイトの機能一覧では、スタータープランのレポート機能が「なし」、freeeヘルプセンターでは一部利用可能と記載されているため、今回は「△(一部)」として紹介しました。

消費税申告書作成

インボイス制度開始に伴って必要になる方も多いのではないでしょうか。

freee「スターター」・MoneyForward「パーソナルミニ」では機能制限がかかります。

上記以外にも各社が魅力的な機能を提供しています。その内容だけ見てソフトを決めるのではなく、機能+対応プランを併せて確認してくださいね。

会計ソフトの連携口座・サービス比較

https://unsplash.com/photos/s8F8yglbpjo

会計ソフトの口座連携機能はとても便利ですが、日本国内すべての銀行・決済サービスと連携しているわけではありません。

ご自身が利用中の口座・利用したいサービスが連携可能かどうか必ず確認しましょう。

なお、API連携ができる金融機関・できない金融機関があります。API連携ができると明細取得が安定して行えるのがメリットです。

とはいえAPI連携をしていても、接続の不具合が発生してデータが取り込めないことはあります。

筆者の場合、以前はSBI新生銀行や楽天カード(クレジットカード)のデータ取得が不安定でした。現在は安定しています。

会計ソフトの対応端末・OS比較

続いて各会計ソフトのOS対応・端末対応状況と、スマートフォンアプリの機能を比較します。

スマホアプリについては、やよいの青色申告が他の2社に大きく引き離されている印象です。

ソフト名対応OSスマホ機能
PCスマホ取引
入力
口座連携
操作
領収書
取込
確定申告
書類作成
電子申告
やよいの青色申告Win/MacAndroid/iOS×
(別アプリが必要)
××
freeeWin/MacAndroid/iOS
(別アプリが必要)
MoneyForwardWin/MacAndroid/iOS
(別アプリが必要)

OS対応状況を比較

クラウド会計ソフトの多くはOSによる機能制限がなく、WindowsでもMacでも安心して使えます。ただし、新機能の実装にタイムラグが見られることも……。

たとえばやよいの青色申告はWindowsの実装対応が早く、Macは少し遅れる印象です。

OSによる機能実装タイムラグ

やよいの青色申告ではe-Tax連携機能の実装が早期に行われたものの、Windowsが先、Mac対応は少し後になりました。

国税庁のe-Taxシステム自体がWindows優先だったからかもしれませんね。

PCのOSが違っても、機能が大きく異なることはまずありません。また各社のスマホアプリもAndroid・iOSであれば問題なく使用できます。

スマートフォンアプリの機能を比較

各社ともAndroid・iOS対応のスマホアプリを提供しており、アプリのインストールはもちろん無料、PCと同じアカウントでログインすればデータの同期も可能です。

ただしスマホアプリでできること・できないことが3社で大きく異なります! あらゆる作業をスマホ・タブレットで完結させたい方は、事前に確認しておきましょう。

やよいの青色申告オンライン『弥生 申告』

収支入力に特化している印象です。文字やアイコンが大きく、操作性は抜群。隙間時間に収支入力をする程度ならストレスなく使えます。

ただし書類作成や電子申告、口座連携の確認や連携したデータの取り込みができません。

また「レシート撮影」をタップすると『弥生 レシート取込アプリ』に誘導され、1つのアプリで操作が完結しません。

なおタブレットでアプリを開くと、スマホのアスペクト(縦横)比で細長く表示され、タブレット向けに調整されていません。

タブレットで作業するならアプリを使わずブラウザからアクセスしたほうがいいかもしれません。

弥生 申告
『弥生 申告』をiPad miniで開いたキャプチャ/筆者撮影
『弥生 申告』アプリ

『弥生 申告』アプリ

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弥生 レシート取込アプリ

弥生 レシート取込アプリ

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freee会計『確定申告はfreee会計ソフト 青色申告&白色申告』

このアプリで収支入力〜青色申告書類の作成までできます。

基本的な収支入力はもちろん、明細連携の口座登録もスマホでOK。レポートも表示できます。

何でもできるように見えますが……。電子申告には別途『電子申告・申請アプリ』が必要です。

また、1つの取引に複数の勘定科目が混在している場合(売上と立替金の同時入金など)はブラウザ操作が必要です。他にもアプリで対応できない事例がいくつかありました。

とはいえ、日頃PCで会計作業をしている筆者は「アプリでこれだけできれば十分過ぎる!」と感じました。

普段はアプリ、いざというときはモバイルブラウザやPCで操作できるなら、アプリ完結型のfreeeが強い味方になります。

freee確定申告アプリ
『freee』アプリをスマホで開いたキャプチャ/筆者撮影
確定申告はfreee会計ソフト 青色申告&白色申告

確定申告はfreee会計ソフト 青色申告&白色申告

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電子申告・申請アプリ

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Money Forward『マネーフォワード クラウド確定申告』

イラストアイコンと大きめの文字サイズで視認性・操作性が高いスマホアプリです。

収支入力や明細連携の登録、書類作成・電子申告まで1つのアプリで完結します。

ただしレシート撮影・取込には別アプリ『マネーフォワードME』が必要です。

固定資産の登録や仕分けの一括登録など一部の操作にはブラウザが必要ですが、あまり出番はないでしょう。

タブレットユーザーは要注意! やよいのアプリと同様タブレット向けに調整されていません。作業内容によってアプリとブラウザをうまく使い分けるといいですね。

MoneyForward確定申告クラウド確定申告
『MoneyForward確定申告クラウド確定申告』をiPad miniで開いたキャプチャ/筆者撮影
マネーフォワード クラウド 確定申告 青色申告も対応

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家計簿 マネーフォワード ME かけいぼで収支や口座の管理

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なお、スマホで電子申告を行う場合はマイナンバーカード対応のNFCスマートフォンが必要です。

会計ソフトのサポート体制を比較

https://unsplash.com/photos/oZuBNC-6E2s

会計ソフトは経理の知識がなくても操作できるように作られています。しかし専門用語が多く、一読でサッと理解できるとは限りません。

そんなとき頼りになる存在が「サポートサービス」です。各ソフトのサポート対応状況を以下の表にまとめました!

料金が高いほど手厚いサポートが受けられ、サポート範囲が広くなるのが各社共通の特徴です。

ソフト名プラン年額操作サポートその他サポート
メールチャット画面
共有
電話優先
対応
やよいの青色申告セルフプラン11,330円××××
ベーシックプラン18,975円
トータルプラン33,000円業務サポート
freeeスターター12,936円××
スタンダード26,136円×
プレミアム43,780円業務サポート
税務調査サポート
MoneyForwardパーソナルミニ11,880円×
パーソナル16,896円×
パーソナルプラス39,336円

やよいの青色申告「セルフプラン」を除き、3社ともメール・チャットによる操作サポートが利用できます。

「セルフプラン」はサポートが一切ありません! 年額1万円強のロープライスは魅力ですが、操作に自信がない方は他のプランも検討したほうがいいでしょう。

freee中・上位プランの「優先対応」は、メールサポートの返信が1営業日内に届く「お急ぎメールサポート」に相当するようです。確定申告直前にこのサポートがあると心強いですね……。

電話サポートは上位プランに付帯しており、やよいの青色申告のみ中位プランでも電話サポートが利用できます。

サポートを重視するなら、以下の3つがオススメです!

サポート面でオススメ!
  • やよいの青色申告「ベーシックプラン」
    ローコストでも電話サポートあり
  • freee「スタンダード」
    メール問い合わせの返信が1営業日内に届く
  • freee「プレミアム」
    コストはかかるがサポートが手厚い!

サポートがあるからといって、24時間365日いつでも回答が得られるとは限りません。特に確定申告時期はサポートセンターが混雑し、回答に時間がかかるケースがあります。

各社ともに「よくある質問」やサポートページを開設していますので、困った時は活用しましょう!

会計ソフトはどれを選ぶ?
タイプ別セレクト

https://pixabay.com/images/id-1237457/

「安さ重視」といっても、毎年の支払額の安さを求めるのか、コストパフォーマンスの高さ(サービスに対する価格の安さ)を求めるのかで選ぶソフトは変わってきます。

今回比較した3種の会計ソフト×3プランについて、特徴をまとめました。

ソフト名プラン年額安さモバイルサポートコスパこんな方におすすめ最大試用期間
やよいの青色申告セルフプラン11,330円★★★★☆☆☆☆☆★★☆とにかくコストを抑えたい2ヵ月
ベーシックプラン18,975円★★☆★☆☆★★☆★★★PCメインで電話サポート必須!
トータルプラン33,000円★★☆★☆☆★★★★★★サポート充実でPC派コスパ最強
freeeスターター12,936円★★☆★★★★★☆★☆☆書類作成までスマホで完結30日間
スタンダード26,136円★☆☆★★★★★☆★☆☆サポートはスピード重視のスマホ派
プレミアム43,780円★☆☆★★★★★★★★☆「安心」にはお金をかけるスマホ派
MoneyForwardパーソナルミニ11,880円★★★★★★★★☆★★☆月払いでも安く抑えたい1ヵ月
パーソナル16,896円★★★★★★★★☆★★★価格もサポートも全部のせ派
パーソナルプラス39,336円★☆☆★★★★★☆★☆☆スマホ完結で電話サポート重視

会計ソフトは複数の視点で絞り込み

ソフトを選ぶ時は、最初から絞り込み過ぎないようにしましょう。最適なプランに目が届かなくなる可能性があります。

絞り込みNG例:安さ重視で電話サポートもほしい場合

安さ重視なら以下の2つが第一選択肢です。

  • 支払いをとにかく安く:やよいの青色申告|セルフプラン
  • コストパフォーマンス重視:MoneyForward|スタンダード

やよいの青色申告「セルフプラン」はサポートがありません。一方、MoneyForward「スタンダード」は最低限のサポートと安さを両立しています。

しかし、いずれも『電話サポート』がありません!

電話サポート付きで安いのはやよいの青色申告「ベーシックプラン」ですが、料金を最優先にすることで選択肢から外れてしまいました。

価格「だけ」、サポート「だけ」で絞り込まず、切り口を変えて候補を抽出するのがベストです。

会計ソフトの試用期間を有効活用

各ソフトには試用期間が設けられています。freeeとMoneyForwardは最大1ヵ月、やよいの青色申告は最大2ヵ月試せるので操作性を確認するには十分です。

あくまで「お試し」の位置づけで、すべての機能が使えるわけではありません。日常的な収支入力のしやすさや口座連携の接続性はぜひ確認してください。

なお、やよいの青色申告「セルフプラン」は1年目が無料です。試用期間ではないので、プラン内の機能がすべて使えます。収支入力から電子申告まで無料で試したい方はやよいの青色申告一択ですね!

MacBookとiPhone

インボイス制度開始目前!
会計ソフト導入検討のチャンス

https://pixabay.com/images/id-5987093/

インボイス制度開始から数年間は移行措置が取られる見込みです。これにより消費税計算や申告書作成が複雑になる可能性があります。

無料ソフトでは迅速なアップデートが難しいですし、買い切りのパッケージ版ではアップデートに費用がかかるかもしれません。

この機会にクラウド会計ソフトの導入・変更を検討してみてはいかがでしょうか。

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一帖半執筆工房代表。
フリーランスに転身後、ライターからエディター・マネージャー・GMに至るまで全てリモートワーク。
現在は企業のコンサルやディレクション、グラフィックデザインなど幅広く受託。
趣味は写真撮影とRAW現像とデジタルガジェットを見てニヤニヤすること。

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