憧れる人も多いホテルでのテレワーク。
- いつもと違う環境で仕事をしたい
- 周りに人がいない環境で集中したい
こんなとき手軽に利用できる、人気のスポットです。
最近はリモートワーカーの増加に伴い、各ホテルが様々なテレワーク応援プランを展開し始めました。
今回はホテルの利用目的別に、リモートワークにおすすめのプランをご紹介します!
ホテルでのテレワーク、気になる価格は…?
ホテル利用は高いから……と諦めている人は、ちょっと待ってください!
最近では様々な価格帯のテレワークプランが登場していて、想像以上にお手頃価格で利用できることも多いのです。
まずはおおまかに、プランごとの価格の違いを解説しましょう。
日帰りか宿泊か
費用を抑えたいなら、日帰り利用のデイユースプランがおすすめです。
滞在可能時間はプランによりますが、3~5時間程度の短いものから最大12時間といった長いものまで、用途に合わせて選べるのが魅力。
1日数千円程度で利用できるプランもあるので、静かな個室で仕事できればOK!というリモートワーカーにはぴったりですね。
一方で宿泊する場合は、当然ながら日帰りプランより高価格。なるべくコストを抑えたい人は、割安になる連泊利用が良いでしょう。
身の回りのことをせず、数日間仕事だけに集中したい!というときには宿泊プランがおすすめです。
サービスの充実度
無料Wi-Fiのような基本設備は高価・安価なプランであまり変わりませんが、その他サービスの充実度が異なります。
例えばドリンク。低価格のプランだと無料で飲めるのは1杯だけですが、やや高価格のプランになると飲み放題できることがあります。
また近年では低価格のビジネスホテルでも大浴場付きの場所が増えてきましたが、価格が高いホテルではそれに加えてフィットネススタジオやサウナ付きなど、施設がより充実しています。
こういった仕事以外の時間を充実させるサービスの差が、各プランの価格差に影響しているのです。
ホテル利用の目的は?自分に合うプランを見極めよう
プランを探す前に、まずは自分がどんな目的でホテルを利用するのか整理しましょう。
ここからは3つの目的別に、テレワークプランの内容とその魅力を解説していきます。
週末にかけて連泊すれば、ちょっとした旅行目的もアリ!
オフィスに出勤感覚!日帰りプラン
オンオフを切り替えるために自宅外へ通勤したい!
そんなリモートワーカーにおすすめのプランを集めました。
最大5日連続使用可能?!自分専用オフィス【アパホテル】
こちらのホテルでは「テレワーク応援日帰りプラン」を展開しています。
8時~19時までの最大11時間利用できるプランのほか、日中6時間だけ使えるプランや夕方から夜にかけて使えるプランなど、バリエーションの豊富さでも人気を集めています。
さらに嬉しいのは、5日連続使用できるプランがあること。
日帰り・宿泊どちらもできるため、自身の生活スタイルに合わせて使い分けられます。
ちなみに大浴場完備のアパホテルを選べば、仕事の合間に温泉でリフレッシュすることも可能。息抜きを挟みながら仕事できる環境が整っています。
コーヒー好きも大満足!昼からゆったりお仕事【ホテルルートイン】
ビジネス利用で人気を集めるこちらのホテルでは、テレワーク用のデイユースプランを展開しています。
例えばホテルルートインGrand東京浅草橋のプランは、最大9時間利用可能。
仕事の時間や生活スタイルに合わせて、昼12時から使えるプランと夕方15時から使えるプランが用意されています。
さらに嬉しいのは、小学生以下の子ども1名まで無料で同伴できること!
自宅で子どもの面倒を見ながら仕事をしているリモートワーカーには最適のプランですね。
加えて15時~21時まで大浴場が使えたり、ロビーで無料のドトールコーヒーを飲めたりと、仕事の合間にリラックスできる環境も整っています。
怠ける心配なし?部屋に○○がないプラン【リッチモンドホテル】
リッチモンドホテルで特徴的なのが、ベッドを使えないプラン!
ベッドの利用が制限されていたり、そもそも部屋にベッドを置いていなかったりと、テレワークに集中するための環境が整っているのです。
これなら人目がない環境でついサボりがちなリモートワーカーでも、集中力を切らさずに仕事を進めることができます。
そうはいっても休憩を取るのは大事! 無料のコーヒーサーバーが用意されているホテルもあるので、美味しいコーヒーで気分転換できますよ。
夢のホテル暮らし!宿泊プラン
せっかく自分が好きな場所で仕事できるなら、たまには気分を変えてホテル暮らしを楽しんでみませんか?
連泊プランならではの楽しみ方と一緒にご紹介します。
最大1か月!館内設備でリフレッシュも可【ニューオータニホテルズ】
ホテル暮らしを楽しみたいリモートワーカーにおすすめなのが、最大1か月間連泊できるプランです。
例えばホテルニューオータニ幕張では「暮らすように泊まる」というコンセプトのもと、5泊・10泊・30泊から選べるスーパーワーケーションプランを用意。
館内で使える飲食割引券がついたり、ジムやサウナといったフィットネスクラブの施設が無料になったりと、連泊ならではの特典も充実しています。
通勤しないテレワークだと運動不足になりがちですが、このプランで宿泊すればその心配も不要! 滞在中に運動不足の解消も見込めます。
もちろん仕事に集中できる環境もばっちりです。テレワーク用に疲れにくい椅子が用意されているので、長時間の作業も快適にこなせるでしょう。
現在ホテルニューオータニ幕張ではテレワークプランを提供していません。ホテルニューオータニ東京のワーケーションプランは以下リンクからご確認ください。
気分はセレブ!高級ホテルに連泊【帝国ホテル】
こちらでは「サービスアパートメント」という連泊プランが展開されています。
その名のとおりホテルに住めるプランで、最大30連泊が可能。
プールやサウナなどの施設を無料利用できたり、ロビーにあるラウンジでコーヒーや紅茶を楽しめたりと、高級ホテルならではのサービスが充実しているところも魅力的です。
また、一部メニューが食べ放題の食事サービスやランドリーサービスといった有料のサブスクリプションサービスも展開されています。
仕事以外の部分はホテルにお任せできるので、じっくり仕事と向き合う時間を作れますね。
もちろんテレワーク向けのサービスもあります。
ホテル内にあるミーティングルームやビジネス用のラウンジを使えるため、急なミーティングが入った!対面での打ち合わせがしたい!なんてときでも慌てる必要がありません。
番外編!たまには贅沢に旅館でリフレッシュプラン
リフレッシュのために訪れる人が多い旅館も、「お仕事用プラン」を展開し始めました。
毎日頑張っている自分へのご褒美として、疲れた身体を癒せる温泉旅館でのテレワークはいかがでしょうか?
気分は文豪!美味しいごはんと貸切風呂を楽しめる宿
大浴場のほか3つの貸切露天風呂を備えた、群馬県の四万温泉柏屋旅館。
こちらの宿でおすすめなのが、集中して黙々と作業したい!というおひとり様を対象にした「作家パック」。
美味しいごはんときれいなお風呂を楽しみながら静かな環境で仕事できる、まさに気分は文豪!なプランです。
ワーケーション向き!自由気ままな素泊まりプラン
草津温泉源泉一乃湯では、リモートワーカー向けに連泊プランを展開。
疲労回復効果のある温泉に入って身体を癒しながら、落ち着いた雰囲気の部屋で集中して仕事に取り組むことができます。
食事の用意はありませんが、ミニキッチン付きの部屋もあるので安心ですよ。
夕食の時間を気にせず、自分のペースで動けるのは嬉しいですね!
ホテレワークで仕事の効率アップを目指そう
いつもと異なる環境に身を置くことでモチベーションアップに繋がったり息抜きができたりと、嬉しい効果がたくさん見込めます。
ホテルのテレワークプラン利用は、ちょっとした気分転換にもぴったり!
ぜひ効果的に取り入れて、仕事の効率アップを目指してくださいね。