INTERVIEW
05
WORKERS:Aya/neco/マスダ キミ/中山沙織
STYLE:フリーランス
JOB:WEBメディア関連業務 他
このたびREMO-zineでは、読者の皆さまに『女性フリーランスの「本当に飾りのない」リアルな声』をお届けすべく、女性フリーランス座談会を開催!
第1回目は、REMO-zineの執筆・編集に関わる女性4名にご参加いただきました。
part1では「Webライティング」にスポットを当てましたが、後半戦となるpart2では「辞める・辞めない」というセンシティブなお話からフリーランスの日常まで幅広い内容です!
これからフリーランスとしてデビューする方、働き方に悩んでいる方、必見です!
※part1は以下からご覧いただけます。
Aya
副業フリーランス。日中はお堅い本業、夜間に執筆やWebディレクションを行っている。多忙を極めた役職期を終えたばかり。
マスダ キミ
フリーランス。現在は育児をしながら執筆やデータ入力を受託中。2022年に第一子出産、2ヵ月でライター復帰。
neco
美容師とWeb関連の兼業フリーランス。現在は育児がメイン、依頼が入れば隙間時間で仕事を受託。2021年に第一子出産。
中山沙織
フリーランス。Webコンサルやディレクション・編集などWeb関連を受託しつつ事業も展開中。子育ては落ち着きつつあり。
フリーランスデビューから数年。今、何していますか?
Webライターを出発点として、皆さん年単位でフリーランスを継続していらっしゃいます。
その間に大きなライフイベントを経験した方も……。
差し支えない範囲で皆さんの近況を教えてください。
(編集部)
私は2022年に第一子を出産して、出産前後に少し仕事をお休みしていました。今は生活の中で仕事の比重を大きくしていません。隙間時間をうまく使って執筆と、データ入力の仕事もちょこちょこっとやっています。
マスダさん、産後2ヵ月ぐらいでライター復帰しましたよね。ちょっとこの人、大丈夫かな、REMO-zineのせいで何かあったらどうしようって思うぐらいのスピード復帰でしたし、出産前もギリギリまで執筆していた記憶が……。
産前は37週ぐらいでお休みに入ったんですが、今考えればもうちょっと書けたかも!? 出産後少しのんびりして、落ち着いてきたな、書きたいなって思って連絡したのが産後2ヵ月頃でした。
産後2ヵ月って、産後うつの真っ最中でしたよ、私……。Ayaさんは忙しさのピークを抜けた感じですか?
時間的に少しゆとりができましたね。私は副業フリーランスをやっていて、平日は9〜17時で本業、20〜23時ぐらいで執筆やディレクター業務をする感じです。
少し前までPM(プロジェクトマネージャー)をやっていましたが、それが終わったので落ち着いてきました。
私は今子育て(2021年出産)をメインにしつつ、産前に取引していたクライアントからちょっとだけ仕事をいただいています。なかなか引き受けてくれる人がいないみたいなんですが、私は自分の生活リズムにピッタリなので「ありがとう」って感じです!
本業は美容師です。子どもが未熟児で今もケアが必要なんですが、子どもが3歳になるまでゆっくり休んでいいよーって言われているので、もうしばらくお休みですね。
でも技術が鈍らないようにしたいので、指名のお客さんが入ったときにはバイト感覚でお店に行っています。
私は専業フリーランスです。以前GMをやっていたクライアントのコンサルをやりつつ、企業メディアの進行管理2社分を並行しています。それとアマチュア作家さんの執筆サポート、校正とか執筆アドバイスなんかを地味に続けています。
あとは母親業ですね! とか言いつつ、今日の夕飯マクドナルドでしたけど。
うちもです、一緒だ……。
出産という大きなライフイベントを挟んでも、無理のない範囲で少しずつ仕事が再開できる。フリーランスの大きな魅力といえそうです(編集部)。
責任ある立場を降りたとき感じたこと
皆さんには、フリーランスとして役職に就いた経験、
そして訳あって降りた経験をお持ちという共通点があります。
それぞれになかなかハードな日々だったようですが……。
一線を退いたときはどんな心境でしたか?
(編集部)
【PM→入院・出産】
正直……ホッとしました〜。
ちょうど妊娠が発覚して体調がすこぶる悪く、クライアントには伏せていたので業務量は減らないしチャットの連絡は引っ切りなし。PC作業ができる体調ではなくて、ずーっとスマホで対応していました。
仕事とはいえ、家族には「具合悪いのに四六時中スマホいじって」って見えるわけです。感じ悪いですよね。
辞めるって決まってからは上司が仕事を巻き取ってくれたので、引き継ぎもないまますぐに手が空っぽになりました。あー、やっと終わったーってホッとしました。
ホッとしたのは、時間的な余裕ができたからでしょうか。精神的な余裕が大きかったですか?
精神的に、ですね。今思えば限界に近かったのかもしれません。
役職を降りてすぐ入院することになったので、本業も副業も一旦ストップ、家事からも解放されたし、思いもよらぬタイミングで入ってくる連絡に怯えることもない。
もしも気力が十分な時にこの状況を迎えたら、心にポカンと穴が空いたような、何もなくなった虚しさを感じていたかもしれません。でも、空っぽ感はなくて。
少し不適切な表現になりますが「入院できてよかった」と思ったんですね。こうでもして無理矢理距離を取らなければ限界を迎えていたんじゃないかなと……今は感じています。
オフィスだったら見た目で「体調悪そう……」と周囲が気付くかもしれませんが、在宅だと体調の変化は伝わりませんし、横になって仕事する、お布団に入って仕事する、「どうにかできてしまう」んですよね。当時のnecoさんと同じようなかた、今も沢山いるんだろうなと思います。
Ayaさんは役職を降りてからあまり時間が経っていませんが、心境の変化はありましたか?
【PM→ディレクター・ライター】
私はまだ、ポーッとしています。
当時は本業の合間でトイレにスマホ持ち込んでチャット返信をして、帰宅すると連絡も仕事もドッサリ……という状況でした。
会社の飲み会に参加した時は「夜しか稼働できない私が飲み会で遊んでいて、皆さんはきっと今必死で仕事していて……」と罪悪感に駆られることもありました。
役職を降りた今、こんなに時間的余裕があっていいんだろうかと不思議な感覚です。自分から「降ります!」って啖呵切ったくせに、多分ちょっとさみしいんですよ……。
【PM→ライター】
私の場合、役職を降りた直後の気持ちは「やった!」って感じでしたね。
役職を降りただけじゃなくて、そのクライアントからの業務が完全にゼロになったので、役職がなくなった空っぽ感ではなくてとにかくスッキリしました。
【GM→コンサル】
私はマスダさんのようにスパッと辞めるつもりでいたんですが、そのままコンサルを依頼されたので「辞めた・降りた」感がなかったです。でも時間的にも精神的にもラクになったのは実感しました。
毎日報告しなくていい、報告をチェックしなくていい、ミーティングの時間を空ける必要もない、あちこちの様子を見て回らなくていい、部下の動きに目を光らす必要もない。自分の「目」を2つとも自分に向けられるようになった感じです。
それと、望んでいた働き方ができていないことが大きなストレスだったんですよね。そのモヤモヤから解放されて、メンタル面は非常にラクになったかなと思っています。
マネジメントポジションを辞すのは大きな決断。その時の感情に正面から向かい、認めてあげること。これこそが次の一歩を促す活力になるようです(編集部)。
降りたい・辞めたい・NOが言えない!?
フリーランスは仕事・案件を自由に選べるので、契約に至っても「自分には合わない」という理由で短期間で解約を希望する方もいます。
一方で、分かりやすい理由ができなければ辞められない、体調不良でも辞められない、
モヤモヤを抱えたまま仕事を続ける方もいます。
「辞める」に踏み切れない理由って、何なんでしょうか。
(編集部)
近い場所に「頑張っている人」がいると、なかなか辞められないかな……。
あくまで私のケースですが、上司が私と同じく副業フリーランスで日中は本業、帰宅してから副業、自分と同じ働き方をしていたんですね。途中でお辞めになったんですが、もしこの方がずっと自分の上に立っていたら、「辞めたい」って言い出せなかったと思います。
上に立つ人がこんなに頑張っているんだから、私も頑張らなきゃ! という気持ちになってしまうかと。
マネジメントは組織・チームを動かす仕事ですから、執筆などの単発業務と違って「周り」はイヤでも目に入ってくると思います。周りを見てしまう、周りに影響されてしまう、というのはあるのかもしれませんね。
体調不良は辞める理由として使いやすい・伝えやすいと思っていますが、それだけを理由に一歩踏み出すのは、ちょっと難しいかな……。
私は妊娠で体調が悪くなったのと同時期に、クライアントの体制変更があったんです。ちょうどいいタイミングだよねって思って決断できました。
タイミング、大事ですね! クライアント側としても後任人事がしやすかったのではないでしょうか。
中山さんは役職経験が年単位ですよね。辞めたいけれど踏み出せないこと、ありましたか?
数え切れないほどありますね。時間の経過とともに機密レベルが高い仕事を渡されて、働き方はどんどん「社員」に近づいていって、実際正社員の打診もありました。
こうなってくると、自分の仕事を引き取ってくれるフリーランスなんているの!? と思うわけです。引き継いだとしても、ある程度仕事ができるようになるまで伴走も必要。私の場合は上司=社長でしたから、仕事を巻き取ってくれる人もいなかったんです。結局、社員を育成して引き継いだんですが。
なるほど、ポジション的に誰かに仕事を巻き取ってもらうことはできず、巻き取る人を育てるのが先、だったんですね。
もっと早い段階で「辞めます」って言えたらよかったとは思うんです。
一時期、necoさんと一緒に仕事していたんですけど「このプロジェクトが終わったら辞めましょう、この数字達成したら辞めましょう」みたいな話は出るものの、なぜか2人とも辞めないんですよね。necoさん、あれ、何だったんでしょうね。
お金、欲しかったんですかね。お金が欲しいというか、当時の報酬に不満があった。前任者より結果出しているのに全然安いし、この仕事量に対して……みたいな。でも今投げ出して辞めるのは何か悔しい、数字を達成して報酬アップしてから辞めよう、っていうのはしょっちゅう言っていましたよね。
今月達成したら辞めよう、次達成したら辞めよう、ってやっていましたね! 達成しても何だかんだ辞めないっていう……。
執筆案件では多くのクライアントと接していても、固定案件はこのクライアントが初めてだったので、こういう働き方が普通なんだ、世の中のフリーランスはみんなこうなんだって思っていた部分はありますね。贅沢言うなよ自分、と。
フリーランスのPMってこういうものなのかって、私も思っていました。他クライアントではやったことがないから比較対象がなくて、「フリーランスPM=過酷」がフツーなんだろうなって。
完全に同意ですね……。
今、複数の企業と継続取引していて感じるんですが、以前は1つのクライアントにとらわれすぎていたのかもしれません。
ほら、人間って褒められると伸びるじゃないですか! クライアントに褒められて「コッチの仕事もやってみませんか? さすがですね、コッチもお願いできますか? 」と頼まれる。頼ってもらえるから引き受ける。伸びる。また頼まれる。仕事を「選ぶ」っていう感覚が徐々に薄れていくんです。
引き受けて当たり前で、引き受けない・断る・辞めるっていうのがどんどんできなくなっていった気がします。マネジメントスキルと引き換えに、NOを伝えるスキルを失った感が……。
1つのクライアントから継続発注いただけるのは、フリーランスにとって非常にありがたいことです。しかし視野が狭くなるリスクが。時には「他のひと」の働き方を覗いてみると、自分の働き方を見つめ直す切っ掛けになりそうですね(編集部)。
脱・クラウドソーシング
フリーランスとしてある程度の年数が経った今
「脱・クラウドソーシング」「直接契約」
についてどう考えているでしょうか。
脱・クラウドソーシング、したいですよね……。
副業者視点では、クラウドソーシングサイトって手軽で便利なんです。でも手数料が2割近く※引かれるのは……ダメージ大きいなと感じます。
ライティングで取引しているクライアントから「別のサイトでも執筆しませんか?」とお誘いいただくことも出てきたので、クラウドソーシングで案件探しをする機会は減りつつあります。とはいえサイトが変わっても支払いはクラウドソーシング経由なので、手数料は引かれてしまうんですよね。
※クラウドソーシングサイトの手数料率は契約金によって変わるんです!以下の記事で解説しています。
手数料のことを考えると「脱」したい気持ちはあります……。ただ、今のように細切れ時間で仕事したい時期や、そこから少しずつ手を広げようと思ったときに、クラウドソーシングの存在はとてもありがたいですよね。
いつかは直接契約! と思いつつ、もうしばらくクラウドソーシングのお世話になりそうです。
クラウドソーシングサイトで契約して、そこから直接契約に切り替えるのって規約違反ですよね。
そういうのって裏でこっそり行われているのかな? と思っていたんですが、今のところは遭遇したことがありません。だからこそ面倒なトラブルに遭わないし、運営側がしっかり管理しているんでしょうね。安心取引のために手数料を支払ってるんだって自分に言い聞かせています。
クラウドソーシングサイトの規約ってどんどん厳しくなっていますよね!? サイトを通さない連絡、チャットやLINEを使う場合は別途申請が必要とか。
もし裏でこっそり直接契約して、何かトラブルでも起きたらSNSで一気に拡散されてしまう時代ですから、どのクライアントもズルいことをしないし、かなり注意深くなっているのではないでしょうか。
それはありますね〜! 社名を隠していても執筆ジャンルやサイト、募集要項の独特のトンマナで社名バレますし。
となると……じゃあ直接契約のフリーランスってどうやって仕事をもらっているんだろう、という疑問が生じるわけなんです。前職の伝手で仕事をもらっているような話も時々聞きますが、何の伝手も持たない個人がクライアントと直接契約して仕事をするのはなかなか難しいのかなと感じているところです。
成果物ベースの契約ではクラウドソーシングサイトを利用するフリーランスが多くいます。手数料の問題はあれど安心して受託できるのは大きな利点。多くの経験・実績を継続的に積むことが、クライアントからの信頼・信用につながるのではないでしょうか(編集部)。
仕事中のお菓子と飲み物
ここからは少し力を抜いて、皆さんの日頃の仕事中の様子を覗き見します!
仕事中「これだけは欠かせない」という食べ物・飲み物、
教えてください!
(編集部)
コーヒーは手放せません! 眠くなってきたらすぐコーヒーですね。あと、お腹が空いたらチーズを食べています。チーズはポロポロこぼれないので食べやすいんです。
ポロポロこぼれない食べ物、大事! ちなみに私はペン立てにチーズかまぼこ(チーかま)が数本刺さっています。あれもこぼれません。
マスダさんはコーヒー派でしたっけ?
現役の頃はコーヒーをよく飲んでいました。今はちょっと面倒なのでやっていませんが、以前は朝一でコーヒーを淹れてデスクに持っていってお仕事スタート、という流れでした。
お菓子も好きですよ! スーパーで買ってきたスナック菓子、ポッキーなんかをよくつまんでいました。チーズみたいなオシャレな食べ物ではないんですけど……。
でもマスダさんはポッキーをオシャレに、ワイングラスか何かに立てて食べるんですよね?
食べませんよ! 普通に、袋とか箱からもぞもぞと。
ポッキーもこぼれにくくていいですよね。手で持つところがあるので、チョコレート菓子のくせに手が汚れにくいのは優秀。
necoさんは以前、仕事中のお菓子について執筆※してくださいましたよね。
書きました〜。机が汚れにくい食べ物とか、手が汚れにくいアイスの持ち方、シュークリームの食べ方とか書きました。
※necoさん流、仕事中にストレスなくお菓子をキレイに食べる方法が満載の記事はコチラ!
私は常に自分が好きなものに囲まれていたいタイプなので、楽天市場で黒豆せんべいを箱買いしています。1箱12袋、各10枚入り。部屋にあるデカいコンテナに12袋立てて入れてあるんです。
おせんべいはそのまま食べるとポロポロ落ちるので、袋の中である程度砕いておいて、1片ずつ食べるんですよ。
あー! 一緒です!
仕事中、ついつい手が伸びる「お菓子」、精神安定剤的な役割を果たす「飲み物」。皆さんそれぞれのコダワリがありましたね!(編集部)
仕事中に音楽、アリ?ナシ?
マスダさんのインタビュー記事※に、
音楽を聴きながら仕事しているとの記載がありました。
私は音があると集中できないタイプなんですが、
皆さんは仕事中どんな音楽を聴いていますか?
(ライターAya)
実は最近はあまり聴いていないんですが、役職を持ってバリバリ仕事していたときはちょっとオシャレにYouTubeのカフェミュージックを流していたことがありました。でも好みじゃなくてすぐに飽きちゃって。次はディズニーのサントラにしたんですが、今度は楽しくなっちゃって……よろしくない。
執筆するときは歌詞が邪魔になることが多いので歌詞がない曲を選んでいましたし、執筆以外の仕事では歌詞アリの曲や好きなバンドの曲でモチベーションを保つようにしていましたね。
音楽があっても集中できるタイプですか?
結局のところ、集中できないときは歌詞があろうがなかろうが集中できないし、集中モード、ゾーンに入り込んでしまえばどんな曲が流れていようと集中できる、ってことに気付いてしまいました。仕事内容に合わせて曲を選んでいましたが、まあ、そんなに意味はなかったかも、と。
核心を突く見解ですね……。
私は仕事中「無音」なんです。以前、仕事中に彼氏がすぐそばでゲームをしていたことがあって、音が気になってすっごく苛ついたんですよ。無音にしてくれ! 何ならもう来ないでくれ! って。
でも実は無音って気持ちが暗くなるんですよね……。
私は音楽聴きながら仕事しますし、テレビを付けていることもありますね。観てはいませんが付けている。あとラジオ。時報が便利なんですよね、って時報目当てで聴いているわけではありませんけど。
確かに楽曲の「言葉」は執筆の邪魔にはなるんですが、執筆以外の仕事なら気にならなかったかな。音楽関連の執筆をするときは、むしろ積極的に聴いていました。執筆のヒントが得られることもあるし、そのためにサブスク契約しているから聴こう、みたいな。
私も聴きながら派ですね〜。音楽だけじゃなくアニメ観ながら仕事することもありますし、海外のハードコアを流していたり。このあたりは在宅ワーカーの特権なのかな。
中山さんはクライアントのオフィスに通っていた時期があったそうですが、オフィスで音楽は流していましたか?
スタバみたいなオシャレな音楽が流れていましたよ。チルアウトのような曲。
オフィスに私とインターンの2人しかいない日があったんですね。インターンが「好きな曲かけてください」って言ってくれたので、遠慮なく洋楽パンクを流しながら仕事していました。
しばらくして社長が出社なさって、10分ぐらい経ったところで「中山さん、ちょっと音楽変えていいですか」って言われました。多分、10分間ずっと「やかましい音楽だな」って我慢していたんでしょうね。ソッコーでBluetooth切りました。
やはり複数の方が集まる場では、当たり障りのない音楽※を選んだほうが良さそうですね……。
※仕事中どんな音楽がどんな場面で役立つのか、こちらの記事が参考になりますよ〜!
仕事中に音楽が流れていると「不快」「集中できない」と感じる人はいます。流れているほうが集中できる人もいます。気分に合わせて自由に選択できる在宅フリーランスで良かった……と感じませんか(編集部)。
編集後記
役職経験者ならではのコアなお話が目白押しの後半戦でしたが、笑い声や同意の声、お子さんの声、ツッコミが溢れる楽しい座談会でした。
参加した4名はフリーランスとして長く仕事を継続していますが、特別恵まれた環境にいたわけではありません。
テストライティングで不合格になったり、クオリティ審査に落ちたり紆余曲折を経て学び、知り、決断し、今に至っています。
自分もできるかもしれない。もう少し続けてみよう。
こんなふうに感じ、拳を握る力が強くなったかたが1人でもいらっしゃれば幸いです。
フリーランスは横のつながりがなく、他のフリーランスが考えていることや経験したこと、失敗したことを知る術がありません。
REMO-zineでは、多くのフリーランサーに横のつながりを感じてもらうことを目的として、座談会の様子を積極的に記事化・公開してまいります。
謎に包まれたフリーランスの日常やフリーランスとして活躍するためのヒントを、座談会記事・REMO-zineの記事から探してみてくださいね。
※part1は以下からご覧いただけます。
座談会に参加してくださるかたも募集しております! 下のボタンから問い合わせフォームをご利用いただくか、TwitterのDMにてお知らせください。
Webライター以外の職種、大歓迎です!