フリーランスの仕事道具っていくら?現役フリーランスが金額と購入アイテムを公開!

貸与される備品を使って仕事をする会社員とは対照的に、フリーランスは仕事道具をすべて自分で買い揃えなければなりません。

お金はかかりますが、「自分好みのワークスペース作り」ができるのはフリーランスの特権といえるでしょう。

今回は筆者が仕事用に買い揃えたアイテムとその価格、そして筆者の主観による必要度を紹介します。

これからフリーランスになる人はぜひ、ワークスペース作りの参考にしてください。

※今回の評価指標

  • ★☆☆:なくても問題なし!でも持っていると便利
  • ★★☆:あると快適!持っていないとちょっと不便かも?
  • ★★★:必須!!!持っていないと仕事ができない!

パソコン

WEBライター、そして過去にはWEBディレクターの経験もある筆者にとって、パソコンは必須アイテムです。

フリーランスになって以降、計2台のパソコンと苦楽をともにしています。

ノートパソコン〜持ち運びラクラク〜

Lenovoのノートパソコン
Lenovoのノートパソコン
  • 必要度:★☆☆
  • 価格:約50,000円

WEBライターを始めてから約1年半使っていたアイテムです。

当時は副業ライターだったため、本業のオフィスに持ち込んで作業できるようにノートパソコンを選びました。

15.6型のノートパソコンで、Microsoft Officeを搭載しています。

価格重視で、そこまで性能が高くないパソコンでしたが、当時は執筆業務しかなかったためこれで十分でした。

デスクトップパソコン〜周辺機器でカスタム〜

DELLのデスクトップパソコン
DELLのデスクトップパソコン
  • 必要度:★★★
  • 価格:約110,000円

WEBライターを続けている中でディレクター業務も任せてもらえるようになった頃、ノートパソコンの小さな画面では作業しにくくなっていました。

「複数の画面を横並びで閲覧できるようにしたい」という理想を叶えるために、24インチ液晶のデスクトップパソコンを購入しました。

(当時は「画面の大きさはこれで十分!」と思って購入しましたが、もうひとまわり大きなサイズでも良かったと、やや後悔しています……)

ノートパソコンを使っていた頃は、疲れやすいのが悩みでした。理由は姿勢の悪さにあったのだと思います。

ノートパソコンが疲れやすい理由
  • 目線の高さにディスプレイを置くとキーボードの位置が高くなる→叩きにくいため姿勢が崩れる
  • キーボードを叩きやすい位置に置くとディスプレイが低くなる→液晶が見にくくなるため姿勢が崩れる

しかしデスクトップパソコンを導入後、ディスプレイとキーボードをそれぞれ自分好みの位置に設置できたことで、姿勢の悪さが改善!

「なんとなく疲れやすい」という悩みも解決できました。

導入して良かったアイテムNo.1といっても過言ではありません。

プリンター〜機能は最低限でOK〜

brotherのプリンター
brotherのプリンター
  • 必要度:★★☆
  • 価格:約10,000円

クライアントへ送付する契約書の作成用に購入。

作成した請求書を印刷→押印→スキャンして取り込み→メールで送付

という流れだったため、最低限コピー機能スキャン機能がついている機種を選びました。

写真のプリントなど、仕事以外での用途はあまり考えていなかったため、このプリンターで十分足りています。

マウス〜チリも積もれば効率アップ〜

安価購入の有線マウス
安価購入の有線マウス
  • 必要度:★☆☆(パソコン次第)
  • 価格:約1,000円

ノートパソコンで仕事をしていた頃、有線の安いマウスを購入しました。

購入した理由

当初はパソコンのタッチパッドで事足りていたのですが、画像の挿入や画面のスクロールなど、細かな操作のしづらさが少しずつストレスに……。

もっとスピードアップしたい! 仕事の効率を上げたい! と思い、試しに購入してみたところ、これが筆者にはピッタリ!

買ってみてどうだった?

マウスがあるだけで作業が1.5倍近くスピードアップし、ストレスなく仕事できるようになりました。

ちなみにアイテム自体にこだわりがあるわけではないので、デスクトップパソコンを導入してからは付属のマウスを使用しています。

大きめのデスク〜お気に入りグッズも置ける〜

中古で買ったちょっと大きめデスク
中古で買ったちょっと大きめデスク
  • 必要度:★★☆
  • 価格:約6,000円(中古)

購入した理由

WEBライターを始めた頃は、もともと自宅にあった小さめのPCデスクを使用していました。

当時はそれで十分だったのですが、その後新規契約したクライアントの案件をこなすうちに、少しずつ狭さを感じるように……。

というのも、ノートに手書きしながら思考整理することが多かったのですが、デスクが狭すぎてノートとパソコンを同時に置けなかったのです。

  • ノートパソコンを閉じた上でノートを開く
  • ノートパソコンが閉じられないときは太ももの上でノートを開き、それを見ながらキーボードを叩く

なんとも無駄が多いやり方をしていました。

これが少しずつストレスになってきたこと、そして「自分専用の作業スペース」にも憧れがあったことから、引越のタイミングで大きなデスクを購入。

買ってみてどうだった?

モニターを置いても十分なスペースが確保できるようになりました。

このおかげで手書きメモ用のノートだけでなく、音楽を聴くためのスピーカーや好きなアーティストのグッズを置いて、デスク周りの環境整備ができています。

ノートを開くためにモニターやキーボードを移動させる必要もないので、少ないアクションでスムーズに作業できるのが最大のメリットです。

ゲーミングチェア〜仕事も息抜きもコレ一台〜

ゲーミングチェア
ゲーミングチェアは誕生日プレゼント
  • 必要度:★★☆
  • 価格:約15,000円

使い始めた理由

元々は、高さの調整が可能なごく普通の事務椅子を使っていました。

それで十分間に合っていたのですが、誕生日にプレゼントしてもらったのを機に椅子を交換。

使ってみてどうだった?

最初に使っていた椅子と比べ背面の安定感が高く、長時間作業しても疲れにくくなりました。

ゲーミングチェアは座面の高さだけでなく、背もたれの角度も調整可能。

またフットレストもついているので、仕事もちょっとした休憩も、この椅子ひとつあれば完結します。

持っていたら便利だったもの

ここからは、「持っていなくても仕事に支障はないが、持っていると意外と便利なアイテム」を紹介します。

ブルーライトカット眼鏡と目薬

目玉のおやじの目薬とブルーライトカットめがね
目玉のおやじがカワイイ目薬と、こだわりのブルーライトカットめがね
  • 価格:眼鏡約6,000円、目薬約800円

購入した理由

長時間パソコンで作業するため、少しでも目への負担が減れば……との思いで購入しました。

会社員時代は既成の安い眼鏡を使用していたのですが、独立前に思い切って新調!

お気に入りのフレームに、ブルーライトカットのレンズを入れてもらいました。

買ってみてどうだった?

軽くて掛け心地抜群! さらに、化粧をしていないときでも眼鏡があれば誤魔化せるので、突然のWEBミーティング時にも大活躍しています。

また、この眼鏡とセットで使っているのが目薬です。

たとえブルーライトカットの眼鏡をかけていても、目が乾くのは避けられません。

そんなときは目薬で潤いをプラス!

目元がスッキリすると、その後の作業も捗ります。

お気に入りのノートとお気に入りのペン

  • 価格:ノート約600円、ペン約300円

筆者は手書きメモ派です。

リーダーやマネージャーといったポジションを任されるようになってから定期ミーティングの機会が増えたため、思い切って仕事用のノートを購入!

モチベーションアップのために少し奮発して、デザインが気に入った高めのノートを購入しました。

またペンは極細がお気に入り。

油性よりも水性が好みなので、ペン先が0.28mmのボールペンを愛用しています。

カレンダー

  • 価格:100円

100円ショップで購入したスケジュール帳。

プライベート用に購入したものだったのですが、結果的に仕事中も大活躍しました。

ミーティングの予定管理などはGoogleカレンダーを使用していたのですが、確認するときに毎回ページを切り替えるのがやや面倒でした。

一方、机の上に広げておけるカレンダーは、ページの切り替えをせずともすぐに確認できます。

また他のメンバーと共有するカレンダーには入れにくいタスク期限や、仕事以外の予定をひとつのカレンダーにまとめたことで、自分のスケジュールが見えやすくなりました。

自分にとっての使い心地を優先

グリーンが置かれたデスク
https://unsplash.com/photos/zNRITe8NPqY

筆者のワークスペース作りにかかった総額は、約20万円でした。

筆者は仕事道具にそこまで強いこだわりがあるわけではありません。

型落ちのアイテムや、中古品も使っています。

もしかすると、最新のアイテムや新品を使った方が、もっと快適に仕事できるのかもしれません。

しかし筆者はいまの自分のワークスペースに、とても満足しています。

それは自分にとって使い心地が最高なアイテムばかりが揃っているから。

ワークスペースを作るときにはアイテムのスペックだけでなく、「自分にとっての使い心地」もぜひ重視してみてくださいね。

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WEBライターしている元バンドマンのバンギャ。

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