INTERVIEW
02
WORKER:tamipapa
STYLE:会社員
JOB:データセンター支援
今回は大手IT企業に勤務するtamipapaさんにインタビュー!
リモートワーク移行を「強いられる」企業が多い中、tamipapaさんが勤める会社はまるでその時を待っていたかのようでした。
実際にリモートワークを行っているtamipapaさんに、業務の状況や仕事・日常生活の変化など幅広くお話を伺いました。
横浜市在住。大手エレクトロニクスメーカー・ITベンダー企業にシステムエンジニアとして入社。現在はデータセンターの総合的な支援業務に携わる。
十数年前からリモートワークを先取りしていた!
どこよりも早く「リモートワーク」を標準化した企業では、実は十数年も前からリモートワークを行っていた!?
tamipapaさんのお仕事を伺っていくうちに、IT企業ならではのバックボーンだけでなく、従業員を大切にする企業のあるべき姿が見えてきました。
現在携わっている業務について教えてください。
現在はデータセンターのオペレーター支援業務を行っています。
ひと昔前まで、サーバはお客さまが「買う」ものでしたが、最近はクラウドサービスの利用が増加しています。
1つの物理的なサーバから、仮想的に切り出した領域をお客さまに貸し出すのが、クラウドサービスの形態です。
サーバを24時間365日安定した状態で使ってもらうために、日々の動作チェックや定期的なバックアップなど裏方の業務は欠かせません。
こうした業務を支援するのが私の仕事です。
支援業務の一つとして、ロボットを使って作業を自動化するRPA(*1)による業務効率化も行っています。
*1 RPA:ロボティック・プロセス・オートメーションの略
物理的なサーバルームで仕事をするイメージなのですが、リモートワークでも可能なのでしょうか。
実は以前から、リモート=遠隔で仕事をやっていたんです。
データセンターは大がかりな設備や広い土地が必要ですし、セキュリティ上の問題もあるので、地方に建てられることが多いんですね。
システムエンジニア(以下「SE」)は頻繁に足を運べないので、社内ネットワークを使って東京の事務所から作業する、つまり遠隔ですね。十数年前からこの形が主流です。
お客さまにサーバを貸しているので、保守管理のためにはシステムに入らなきゃいけない。でもお客さまの機密データは見えちゃいけない。
こういう制御も含め、全て遠隔で行っています。
遠隔で仕事するベースがそもそも社内にあったんですね。それを現在のリモートワークに活用する動きは、以前からあったのでしょうか。
はい、ありました。
「東京オリンピックの期間中はテレワークをしましょう」っていう方針(*2)がありましたよね。
うちの会社はその数年前から、モバイル環境でも業務ができるようにネットワークを整備していました。
ですからその方針が出た時点で、五輪期間中の出社人数は減らせる状態になっていたんです。
でも五輪前に緊急事態宣言が出て、あらゆる企業がいそいそとリモートワークの準備を始めるなか、うちの会社は準備できていたのでスムーズに移行できた印象です。
2020年中に「リモートワークが原則」との会社の方針が出ました。
事務所は一部のスペースだけ残して、個人の「席」は早々になくなりました。もちろんペーパーレスやPC持ち出しなど準備は万全だったので、事務所に席がなくても支障ありませんでした。
*2:テレワーク・デイズ2020
人によっては「否応なしにリモートワーク」と感じる気もしますが、なぜこんなにもスムーズだったのでしょうか。
在宅勤務以外にも働き方の選択肢はあるんですよ。
事務所が完全になくなったわけではないので、何かあれば出社できます。また自分の本拠地以外の事務所を使ってもOKなんです。
あとは全国にシェアオフィスがあって、そこでも仕事できます。自宅での通信環境整備のために補助も出ます。
個々のライフスタイルや仕事の内容に合わせて、個人でもグループでも使える場所を少しずつ整備しました。
これらをフル活用するにはまだ時間がかかりますが、選べるのは大きなメリットだと思います。
リモートワークのネットワークを構築する機器も販売する会社ですから、モデルケースとしても効果がありますよね。
リモートワークの課題解決に会社も社員も積極的
リモートワークへの移行がいくらスムーズでも、その後快適に仕事ができなければ意味がありません。
リモートワーク開始後の様子を伺いました。
チーム内でのリモートワーク比率はどれぐらいでしょうか。
100%です。
私が所属しているチームは、部長や派遣社員も含めて10人程度なので、母数がちょっと少なめですが、100%リモートワークです。
会社の中でリモートワークを楽しんでいる、肌に合っている方はどれぐらいいると感じますか?
仕事として楽しむっていう観点なら、若い人の方が楽しんでいる気がしますね。
私は「対面のほうが早いのに」とか「対面ならこんなに気を使わなくて済むのに」って思う場面が多々あります。
コミュニケーションの面では年齢が上がるほど、やりにくさを感じていると思いますね。
でも、私たちの年代が「壁」のように感じる非対面の仕事が、コロナ禍で入社した人たちにとっては「普通」なんです。
逆に、当たり前ですが、対面での仕事のやり方を知らないので、もどかしい感じはあります。
単純にリモートワークの「好き嫌い」でいうと、私も含めて好きな人が多い印象です。
デメリットよりもメリットのほうが多いんですよね、リモートワークって。
社員の立場で、この会社はリモートワーク推進に力を入れている、と実感する瞬間はありますか?
そもそもデータセンターを運営し、ネットワークもコンピュータも扱っている会社ですから、バックボーンはありました。
自分たちがそれを使って、まずはリモートワークを実践して見せる、っていうのは積極的に行っていると感じます。
社内に目を向けると、例えば以前までは、上司との1 on 1ミーティングを年に1回やりなさい、っていう決まりがあったんですね。
査定以外で、ざっくばらんに上司と話す時間を作りなさい、と。リモートワークが始まってからは月1回に変わったんです。
顔を合わせないことで生じる不満や要望を解消していかないと、仕事がうまく回らない。これを会社も危惧しているんでしょうね。
対外的な部分だけでなく、内側についてもしっかり固めていると感じます。
リモートワークを始めてから、働く時間や時間の使い方はどう変わりましたか?
大きく変わったのは、往復2時間の通勤がなくなった点です。朝いきなり仕事を始めていきなり終わるわけですから、仕事以外の拘束時間は減りました。
あとは会議関係ですかね。会議のために出張することがなくなって、オンラインで簡単に会議に入れるので無駄な時間が省けます。
うちの会社ではネットワーク負荷を考慮して、音声と画面共有でミーティングするのが基本なので、相手の顔色や様子が分かりません。
ですから、最初はみんな黙っちゃったり、逆に同時に発言しちゃったりでうまく噛み合わず、打ち合わせが長引くこともありました。1時間経っても30分相当しか話が進んでいない、みたいな。
最近は慣れてきたので、こういったこともなくなりました。
時間の有効活用はしやすくなりましたが、自己責任で時間を管理する、無駄を省いていく必要はありますよね。
職場の人間の様子が見えないので、相手が忙しくないかチャットで探る手間が発生します。以前はなかったものです。
顔を見なくても仕事は回るし、若い世代にとってはリモートワークがスタンダードですが、私はそれなりにもどかしさを感じています。
でも、慣れていかないといけませんね。
大企業ではセキュリティの確保が課題になることがありますが、その辺りはいかがでしょうか。
たとえばMicrosoft Teams(以下「Teams」)は、アプリを使ったほうがネットワーク負荷が抑えられるんです。
でも個々のPCにアプリを入れて使うと、どうしてもセキュリティが甘くなる。ですからPCに会社のデータは置きません。
どうするかというと、チャットツールも業務ソフトも全部、会社のサーバに置いています。会社から貸与されるPCにもデータを置かず、単なる「端末」として使うだけですね。
セキュリティ面は安心ですが、やっぱりネットワーク負荷は上がる傾向にあります。ですからビデオ通話はせず、基本は音声です。
コミュニケーションツールとしてはTeamsやLync(*3)を使っていて、役員の話を聞くような全社的な集まりでは、数百人規模が参加できるwebex(*4)なんかが使われています。
*3:旧Skype for Business、企業向け情報共有ツール
*4:cisco社のオンライン会議ツール
知っておくと役立つ仕事の「ツボ」が手に入りにくくなった
リモートワークに移行して、見えにくくなるものがいくつかあります。それは仕事の過程、そして仕事の「ツボ」。
tamipapaさんのお考えを伺いました。
「人」が見えないことで人事評価が変わりつつあるとされますが、「評価」についての不安や問題意識など教えてください。
REMO-zineで「評価」について書かれたコラムを読んだのですが、そのとおりだと感じます。「結果だけ」で仕事の評価をしてほしくない。
でも上司は、どうしても定量的な結果を求めるんですよね。減価をいくら削減したとか、売上がいくら増えたとか。
結果としてはうまくいったけれど、そこに至るまでに紆余曲折、失敗もあったんだぞってことはアピールしたいし、しなきゃいけないと思います。
成果を出すには経験や知識を使っているわけで、他の人には成し得ない結果なんだってことを伝えたいです。
こうした仕事の過程は、確かに見えにくくなった部分だと思います。
私はSE出身の技術屋で、技術面ばかり重要視される傾向にありましたが、技術だけじゃ仕事は成り立ちません。
夜中に障害対応するには「人」が必要だし、人が足りなければ雇うお金が必要。そのために予算を立てて稟議を通さなければいけないし、事務方の人間とのやり取りも発生します。
これら全てを上司に説明するためのドキュメントを作るとか、損益計算とか。
さまざまな業務で多くの方と関わってきたから、この結果につながったんだってことを、上司なりリーダーに認めてもらうのは、まだまだやりにくいですね。
でも「やりにくい」「大変です」って言うだけでは何も変わらないので。変えるために何をすべきか考えて、変えていく必要があります。
そのために物怖じせず上司にアピールして、自分の仕事を「見える化」していきます。
まぁその結果、今日は上司の態度に腹が立って、言いたいことを言ってしまって、後から反省してチャットで「ごめんなさい」って謝りましたけど。
チャットってこういう使い方もできますね!
評価の話はあくまで一例だとして、若い世代の方にも考えてほしいことは他にもあるかと思います。こうした話をする機会ってあるのでしょうか。
毎日ミーティングで話はしますし、オンライン飲み会をやったこともありますが、こういう話は難しいですね。
自分の考えが、若い人の価値観に必ずしも合うとは限りません。それに、まともに顔を見たこともない人がいきなり説教垂れるのも、どうかなと。
ただ、長年出社業務をしていたからこそ知っていることって、ありますよね。
たとえば、この人はこう言っているけれど、背景にはこんなことがあって、この人に聞くより別の人に聞くほうが早いよとか。知り合い経由で話を通してあげるよとか。
チャットでどんなに裏を読もうとしても知り得ないこと。若い人が知らない「ツボ」みたいなものがあるわけですよ。
それと、出社していればフロアが違っても顔を合わせる人がいて、あの人は事務の人だな、営業の人だなっていうのを知ることができましたが、今は難しい。
「時代の流れだから仕方ない」と割り切ることが、会社にとってプラスになればいいんですが、会社はコミュニケーション不足を危惧しています。
だからこそ1 on 1を月1回義務付けているわけです。
ツボを知っておけば、若い人たちはもっと仕事がしやすくなるかもしれませんよね。
朝夕のルーチン会議で社員・仕事の状況を効率よく把握
tamipapaさんのスケジュールを見ると、日中の業務を取り囲むように、朝夕のミーティングがありました。
働きやすさは会社が与えるものではなく、自分たちで作っていくもの。そんなふうに感じるtamipapaさんの業務スケジュールについて伺いました。
朝イチのメールチェック、朝会や夕会はリモートワーク以前からこのスケジュールで固まっていたのでしょうか。
朝イチのメールチェックはやっていましたが、時間まで決めていなかったし、朝会や夕会はリモートワークに移行してから始まりました。
出社して毎日顔を合わせる人たちと、朝30分のミーティングなんてやらないですよね。過去に、朝礼を週1でやっていたことはありますが、やらない部署のほうが多かったです。
朝会・夕会とタスクリストの共有も、リモートワークに移行してからですね。
これは会社全体で「やろう!」と決まったのでしょうか。
いいえ、これは部で決めたものです。会社が「やりなさい」と決めたことは少ないかもしれません。
リモートワーク以前のことですが、社内のメール環境をOutlookに統一しました。
これがリモートワーク移行後、ミーティングの日程調整に役立っています。
OutlookとTeamsカレンダーには同期機能があり、各々の予定を記入したTeamsカレンダーをもとに、会議の調整役が日程を決めて、参加の依頼まで行えます。
もともと私はOutlook以外のメーラーを使っていたので、最初は慣れなくて大変でしたが、今はしっかり活用できています。
夕会の項目として「残業確認」がありますが、具体的に何をするのでしょうか。
「とにかく残業を減らしましょう運動」の一環で、夕会の司会者が「残業する人は誰ですか」って聞いて回ります。
リモートワークだと20時、21時まで時間を忘れて仕事しちゃう人が結構いるんですよね。
17時半に仕事が終わって少し休憩を挟んで、そこから残業時間に入りますが、19時には終わらせましょうというのが部内の暗黙のルールです。
19時以降仕事する人は自己申告します。申告したから絶対残業するわけではないし、申告なしでも19時過ぎることはもちろんあって、そこまで徹底しているわけではありません。
ただ部署として、上司としては、今誰がどれくらい忙しいのか把握する必要がありますよね。そのための残業確認だと思っています。
夕会では残業確認以外にも、部内のタスク状況や期限を確認して、時間が余ったらちょっと雑談をします。
お互いをよく知らない人もいるので、司会者が「昨日こんなことがありました」みたいな話をして、コミュニケーション不足を補っていく時間です。
リビングでも仕事は快適、ただし運動不足が……
リビングワーカーが多いといわれるリモートワーク。不満の元になっていますが、実は働く人のライフステージによっては、快適に仕事ができるようです。
tamipapaさんもそのひとり。ということで仕事環境や日常生活について伺いました。
tamipapaさんの仕事スペースについて教えてください。
仕事スペースはリビングにあります。
もともとテレビやPCを置いていた場所を整理して、自分のPCと会社のPC、それとモニターを1つ置いて使っています。隣にはテレビ、後ろは台所、個室ではありません。
リモートワーカーの半分以上はリビングで仕事している、らしいですね。個室で仕事している会社員って少ないんだなって思いました。
うちには小さい子どもはいませんし、私と妻の仕事の時間も割とズレていて、娘たちは個室にいることが多いので、リビングでも不自由さはありません。
娘が嫁に出たら部屋が空きますが、そういう兆候もなく……。
子ども3人のうち娘2人が家にいて、上の娘がリモートワーク、下の娘も週の半分はリモート授業です。今の子はテレビよりもスマホ・ネットなので、自分の部屋で過ごしています。
ですからリビングで通話しているのがうるさいとか、家族の声や音が気になるっていうのもほとんどありませんね。
リモートワークのために購入した物があれば教えてください。
セカンドディスプレイを買いました。13.3インチのノートPCの画面だと仕事が捗らないので。
あとは椅子ですね。1日座っていられるように座布団も買いました。
最近は5〜6万円のゲーミングチェアとか、すごい椅子が売っていますよね。そこまでお金をかけなくても1日座っていられればいいかなと、ニトリの椅子を選びました。
ご近所の方のリモートワーク状況っていかがでしょうか。
自分で事務所をやっているフリーランスの方はいます。
それ以外だと公務員であったり、うちの妻はパートですし、リモートワークがやりたくてもできない人はいますね。
私のように、出社からリモートワークに180度変わった人は少ないかもしれません。
娘さんのお昼ごはんを作っていらっしゃるようですが、毎日ですか?
作れる日は作るようにしています。
私が作って個々の時間に合わせて食べてもらう形です。といっても、カレーやうどん、晩御飯の余りやスーパーの総菜などがほとんどですが……。
リモートワークだからこそできることって、家のこと含め、色々あるかもしれませんね。
リモートワークによる日常生活の困り事・悩み事があれば教えてください。
やっぱり運動不足でしょうか。家でできるストレッチもありますが、ゴロゴロできる環境にいますから、どうしても……。
出勤していた頃は、1日8,000歩ぐらい歩いていましたし、週に何度かは一駅二駅歩くこともありました。
歩くことを運動にしていたので、リモートワークでそれがなくなってしまいました。
朝30分の散歩とか、何かしなきゃやばいぞ、脚が動かなくなるぞ、と思ってはいます。
ただ家が高台にあるので、歩かなきゃと思いつつも、車やバイクを使ってしまうんですよね。
自分が続けられる範囲で、いろいろなことに興味を持って、体を動かすっていうのが今後の課題です。
リモートワークで賃金カットと言われたらどうしますか?
コロナ禍が収まりつつあり、リモートワークから出社業務に戻す動きが見え始めています。その中で気になったのがGoogle社です。
在宅勤務によって地方に移住した人がそのままリモートワークを続ける場合、賃金が25%程度カットされる「可能性」がある、とのこと。
tamipapaさんが同じ立場だったら、どうしますか?という質問をぶつけてみました。
※tamipapaさんが働く会社は今後もリモートワークを基本とする方針です。
リモートワークをするなら25%給料下げると言われたら、どうしますか?
今の状況ではありえませんが、万が一会社からそう言われたら、辞めて転職したいって思いますね。
今の会社で仕事するうえで、リモートワークでできないことはないと思いますし、やりにくい部分は努力すればいい。事務的・技術的な話を含めてですね。
うちの会社は、働き方が選択できることをオープンにしているので、出社だけ、リモートワークだけという制限がかかることはまずありません。
でも、もし特定の働き方を強制されたら嫌ですね。事務所にいないと仕事と見なしません、なんて言う上司を私は受け入れられないと感じます。
Googleは地方移住で生活費が安くなる分給料を下げるということですが、うちの会社は遠隔勤務を認めていて、関東に在籍していて住まいは関東以外の人もいます。
会社と地方自治体が手を結んで地方に拠点を作って、地方移住を推奨しているぐらいです。
自宅リモート、シェアオフィス、出社だけではなく、働き方の選択肢がたくさん用意されているんですね。
働き方もそうですが、仕事もジョブ型に移行しています。性別や年齢、経験問わず、やりたい仕事があれば手を挙げてチャレンジできる会社です。
新しい事業を始めるから誰かやりませんか?と。こういったことが社内では当たり前になりつつあります。
結果を出すために、働き方のメリットをうまく利用する
リモートワーク継続が会社として決まっており、働き方の選択肢も多種多様。
こうした環境の中で、tamipapaさんは今後どういった働き方をしていきたいか、伺いました。
さまざまな選択肢がある中で、今後どのような働き方を思い描いていますか。
それぞれの働き方のメリットを生かして、デメリットは自分で変えていきたいですね。
定年まであと数年、それまでにリモートワークでしっかりと結果を出さなければと、自分を追い込んでいる部分もあるんですが。
コロナが一旦収まりつつあるので、以前よりも出社しやすくなると思います。
リモートワーク、出社、それぞれの働き方のメリットをうまく利用して、仕事の効率やモチベーションを上げて、結果につなげていきたいです。
貴重なお話、ありがとうございました!
編集後記
リモートワークがうまくいっていない方からすると、恵まれた環境、恵まれた会社だからできるんだろう、と感じるかもしれません。
企業自体がリモートワーク環境を構築するノウハウを持っているのは、確かにアドバンテージです。
しかし「持っている」だけで、数万人の社員がスムーズにリモートワークを開始できるでしょうか。
会社だけでなく、従業員が主体的に動き、働き、考え続け、よい働き方・よい環境を目指しているからこそなせるわざだと、編集部は感じています。
REMO-zineではインタビューを受けていただけるリモートワーカーさんを募集中です。
所要時間は30〜60分ほど。職種は問いません!↑↑のボタンから詳細お問い合わせください。